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未来に希望が持てる環境に飛び出し、自分の道を切り開け-アジアクエスト株式会社桃井純氏がチャンス溢れるインドネシアのITマーケットでNO.1を目指す方法

Indonesia
東京及びインドネシアの首都ジャカルタでITビジネスを展開しているアジアクエスト株式会社代表取締役社長の桃井氏。インドネシアの開発案件をはじめ、大手企業からのシステム開発案件が増加し続けている。2年後の従業員数100名規模を目標に、日本発の技術やサービスを、成長著しいアジア諸国に展開するべく規模を拡大中。

アジアクエスト株式会社  代表取締役社長

2014.03.04
【前編】サービスが整っていないのは、ビジネスチャンスに溢れているということ-アジアクエスト株式会社桃井純氏が掲げるインドネシアにおける3つの魅力

求められるのは、マーケットの激しい変化への適応力。

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インドネシアに進出されて1年ほど経つわけですが、ビジネスをするなかで大きく変化したことはありますか?

現地で雇うインドネシア人の人件費が徐々に上がってきています。特に、弊社のようなIT業界での人件費は現地のなかでも高いですね。いくらアジアの人件費が安いとはいえ、ゆくゆくは今のような「人件費が安いからアジアへ」という視点はなくなるかもしれません。

成長著しいアジアでは、マーケットの状態が常に変化していくので、それに合わせてビジネスモデルを組み替えていかなくてはいけないことを実感しています。

では、今インドネシアで儲かっている日系企業にどんなものがあるかというと、例えばラーメン屋などの飲食店。インドネシアではラーメンブームが来ていて、日本と同じ単価で販売しているのに、人件費は十分の一で済むのですから。

そういった日本と同じ価格帯で商品やサービスが売ることができて、人件費等の経費は現地基準でできるビジネスは、高収益が期待できると思います。

現在スタッフの方は何名ほどいらっしゃるのでしょうか?

アジアクエストがインドネシアで展開している2社合計で、約60名です。やはり、日本とは習慣や考え方が違うので、スタッフたちとのやり取りは面白いですね。

インドネシア人は、基本的にアジアのなかでは優しい人たちが多い国だと思います。ただ、納期を守る意識が薄かったり、非常にプライドが高いので相手を否定してはいけなかったりと、コミュニケーションをしていくうちにわかったことも多々あります。

宗教関係の決まりごともあるので、8月のラマダンの期間には断食することなど、お互いの持つ文化や慣習をしっかり理解したうえで、リスペクトし合って仕事をしていくことが大事だと思います。

インドネシアで、マーケットの拡大を待つ

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現在システム開発とWeb制作をメインにされているとのことですが、Eコマースにも取り組まれているとか。

確かにそうなのですが、インドネシアのEコマースのマーケットは、実はまだ成長しきっていません。

例えて言うならば、日本の1995年くらいの感覚。大抵の人はEコマースで購入した物が届くことを疑っていて、それよりもショッピングモールで買い物をすることの方が楽しいと感じる時期ですね。

今やっていることはインドネシアの現状に対して早すぎるかもしれない。

ただし、日本がこの15年間経験してきたネットやITのマーケットが必ず近い将来に大波となってやって来るはず。

タイミングが来た時にマーケットでNo.1を取れるように、今のうちにリサーチしてしっかりと基盤を作っておきたいのです。

インドネシアのマーケットが成長するのを待たれている状態なのですね。

そうですね。それがいつ来るのかわからないので、じれったい気持ちも正直あります。でも、じっくりとそれを待てる体力があるのであれば、待つ価値はある。

特に、日本の高度成長期と違ってこれだけ大勢の人があの時代にはまだなかったスマートフォンやパソコンを持っているので、意識やムーブメントに火がつけば、一気にITやWEBの新しいマーケットが広まる可能性があります。その時が来たらチャンスですね。

日本だと、ほとんどの主要分野はすでに牛耳られていて、ニッチな分野でなければ成功しにくいのですが、インドネシアだったらどんな分野でも可能性がある。今のうちにこの国で戦える土台を作ることが、今必要だと感じていることです。

未来に希望が持てる環境に飛び出すべき。

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今後目指していることを教えて下さい。

ITサポートの分野で、インドネシアNO.1の会社になることです。

アジアクエストグループでは、インドネシアに進出している多数の日系企業から仕事をいただいています。

早期参入したからこそ、トップになれる可能性がある。こうやって一歩一歩、インドネシアでしっかりとポジションを掴んでいき、そのビジネスモデルをさらなるアジア各国で展開していきたいですね。

どうしたら、桃井社長のようなスケールで物事を考えられるのでしょうか?

まず、何事もやりたいことをイメージすることが大事。イメージできることは必ず叶います。そして、少しでも実現に近づけるきっかけを見つけたら動くこと。

私が今のチャンスを掴んだのも、まずはインドネシアに飛び込んだことが大きい。
やってみて、案外飛び込んでみたらなんとかなるものだと思いましたね。すでに多くのベンチャー企業が飛び込んだ後ではなく、まだ数社しかいない時期だったことも幸運でした。

人口減少の問題等で、日本の経済規模は今後確実に縮小していきます。
しかし一歩外に出れば、すぐ近くに拡大していくマーケットがあるのです。

私は成長していくアジアで挑戦していきたい。成長中の国には、「これから生活が良くなっていく」というポジティブなエネルギーがあります。
日本で閉塞感を感じている若者には、アジアに飛び出し、そういった雰囲気を肌で感じて欲しいと思います。

アジアというマーケットの可能性を体感できるこの場所で、引き続きインドネシアNO.1を目指してしっかりとした基盤を作り、これからの勝負に備えていきたいと思います。

 

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