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活躍したい女性にとって、フィリピンはチャンスに溢れている−TERADATRUST ADVISORY INC. 寺田未来氏が一押しする、フィリピンの働きやすさとは?

Phillipines
会計事務所系コンサルティング会社TERADATRUST ADVISORY INC.の代表取締役社長。日系企業のフィリピンビジネスをサポートすることを目的として同社を設立し、フィリピンへの進出支援業務から、進出後の会計や税務、人事労務等を支援している。

TERADATRUST ADVISORY INC.   代表取締役

2013.12.17
自分のスキルを武器にして、どんな場所でも仕事を見つける−TERADATRUST ADVISORY INC.寺田未来氏が体現する、これからを生きる女性に勧めたい働き方

みんながやらないことを選択した結果、フィリピンで働くことに。

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-フィリピンに行かれてから、まずどのようなお仕事をされていたのですか?

最初は、銀行時代の先輩に誘われて入った「SCS」という会計事務所系コンサルティング会社で働きました。リーマンショックの直後だったので、フィリピンから撤退したいお客様ばかりで、撤退サポートが中心。業務内容は、会計の仕事もあれば、コンサルティングの仕事もあって、会計関連の実務経験がなかった私にとって、実務を学ぶ良い機会になりました。

1年半経った頃に大統領が変わり、その時を境にして、撤退ではなく投資をしたいという会社が増加。今までとは真逆の進出サポートばかりになって、結果として、フィリピンでの会社設立から撤退までのすべてを体験することができました。会社を閉じるためには、この書類を出さないといけないとか、会社を設立するときには、こういうリスクや落とし穴があるというのを学べたことは良かった。ここで約3年間働き、2012年の2月に退職しました。

-なぜSCSを辞められたのですか?

会社をするための方法は一通り経験を積めたので、次は会社を作るよりも、母親のようにどこに行っても働ける手に職を持った状態を目指したかったんです。性格的にじっとしていられないタイプなので、それを手に入れて色んな場所で生きてみたいという思いがありました。

日本は会計士も税理士も多いので、独立して自分の特徴を出して稼いでいくのは相当大変で、現実的じゃありません。元々はアメリカで働きたかったので、そちらに行くことも考えたのですが、私のように日本語と英語が話せて、米国公認会計士の資格を持っている人は大勢いるので、そこで食べていけるだけの稼ぎを得るのは難しいだろうと思って向かう方向性を変えました。

その方向性とは、みんながやっていることをやろうとするから競争率が上がって難しくなるので、みんながやっていないことをやること。そう考えたときに、私は日本人があまりいないフィリピンで3年間働いてきたのだから、この経験を活かしてこの場所で働き続けることにしました。

私は、この国で腹を括って生きていく。

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-どのようにして事業を始められたのか教えて下さい。

最初はフリーランスとしてマニラで独立しました。事務所は持たずに訪問オフィススタイルで、お客様の元に車で行って仕事をしていました。

私が独立をした頃から、段々メディアなどで「フィリピンにビジネスチャンスがあるらしい」という話が出るようになりました。日系企業もそれに伴い、フィリピンでの展開を検討し始める企業が多くなりました。

すると、日系企業から日本の税理士事務所にフィリピンの情報が欲しいという話がくるのですが、いままでになかった案件なので、情報がなく困ってしまいます。日本がそんな状況のときに、中国進出をメインでサポートしているマイツグループから、アジアの進出情報を得たいお客様に一元で情報を提供する「中国アジア進出支援機構」を作るので、フィリピンのメンバーになって欲しいというお話をいただき、まだ従業員も事務所もない段階だったのですが、メンバーになりました。

マイツグループのメンバーになったことで変わったことはありますか?

働き方の変化がおきました。それまでは、身動きが取りやすいようにひとりでやろうと思っていたのですが、フィリピンで事務所を構え、従業員を雇って会社パンフレットも作ったりして、これからフィリピンに根を張っていこうと腹を括って取り組み始めました。

いままでフリーランスでやっていたときは、フィリピンは好きなんですけど、ここで一生働くことまでは決断できなかった。

でも、このことをきっかけにフィリピンで生きていく方向性に振り切れましたね。そこからいまのオフィスを見つけて内装し、去年の11月くらいに入居できるようになって、この事務所で仕事を始めました。

お客様が一気に増えて、今現在お取り引きをさせていただく企業は約50社様に。クライアントは日系企業だけなので、仕事相手は日本人ばかりです。

フィリピンは、活躍したい女性にとって非常に魅力的。

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-フィリピンで働かれるなかで、日本との違いを感じられるのはどの部分ですか?

フィリピンは、女性が働きやすい国だと思います。特に、私は前職の銀行が男性社会だったので、当時はお客様の元に行くと、「担当は女性なんですね」と言われることもありました。

そういう経験があった一方で、フィリピンでは多くの女性が社会で活躍している。
それこそ、大統領も女性でしたし、役所の長官クラスも女性が多く、ほとんどの日系企業でもマネージャークラスの人は女性。そもそも、女性だから男性だからと言う見方をしていないんです。

それが、女性として働きやすい理由のひとつだと思います。女性進出率も、世界のトップ5に入っているくらいです。

これは実際にフィリピンで働いてみたからこそ実感したことのひとつですね。

フィリピンは、女性が実力を存分に発揮しやすい環境なのですね。

そうですね。私は、女性で少しでも海外で働きたいと思う人って、日本で物足りない部分を感じている人が多いと思うんです。

自分の経験からですが、なんとなくいまの環境に不完全燃焼の人が多いのではないでしょうか。

そんな人にはフィリピンをおすすめしますね。まさかフィリピンにそんな場所があるとはイメージできないかもしれませんが、フィリピンは女性だからといって差別や優遇をされる社会ではありません。

また、欧米ほど競争社会ではないので、あまり競争文化に馴染まないアジア人にとって、おおらかなフィリピンの人とのコミュニケーションは居心地が良いと思います。

英語圏で競争があまり激しくなく、女性が活躍できる。私がいま体感しているフィリピンは、そんな国。

一回でもここに来たらイメージが変わると思うので、若い人にはぜひ一度フィリピンに足を運んで欲しいですね。


»[前編]:自分のスキルを武器にして、どんな場所でも仕事を見つける−TERADATRUST ADVISORY INC.寺田未来氏が体現する、これからを生きる女性に勧めたい働き方
 

 

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